東京・お台場にある日本科学未来館は4月15日、2014年4月18日よりホンダのパーソナルモビリティ「UNI-CUB」の進化版である「UNI-CUBβ」の運用を開始すると発表した。

UNI-CUBβは、前モデルであったUNI-CUBよりも幅広いユーザーの利用を目指して、小型・軽量化を図ったモデルで、人と機体の一体感を高めるデザインを採用することで、機能性も向上させたという。

未来館では、これまでにもホンダの開発チームに乗り心地や利用用途についての意見をフィードバックすることを目的に共同実証実験を行ってきており、UNI-CUBβには、そうして得られたデータや意見などが反映された実用想定モデルになっているとする。

なお未来館では、科学コミュニケーターによるUNI-CUBβを用いた展示フロア巡回を4月下旬より実現する予定としており、将来的には来館者にも試乗してもらえるようなアクティビティを展開していく予定としている。

UNI-CUBβに搭乗した未来館スタッフ