富士通は4月10日、基幹IAサーバ「FUJITSU Server PRIMEQUEST」において、インテル Xeon プロセッサー E7 v2ファミリーを搭載した新シリーズ「PRIMEQUEST 2000シリーズ(全5モデル)」を販売開始した。

「PRIMEQUEST 2000シリーズ」

同シリーズは、インテル Xeon プロセッサー E7 v2ファミリーを1パーティション上で最大8個(120コア)または4個(60コア)まで構成できるほか、最大メモリ容量が従来の2TBから12TBに増強されている。

ファームウェアを格納するメモリ領域を複数持つことで、業務を継続しながら更新ファームウェアの書き込みを可能とするオンライン・ファームウェア・アップデート機能を提供し、Dynamic Reconfiguration(動的構成変更機能)により、ワークロードに合わせた柔軟なリソースの増減を実現する。

新モデルの提供は4月30日から開始され、価格は「PRIMEQUEST 2400S 」が360万円から、「PRIMEQUEST 2400E」が820万円から、「PRIMEQUEST 2800E」が1,350万円から、「PRIMEQUEST 2400L」が1,070万円から、「PRIMEQUEST 2800L」が1,760万円からとなっている(いずれも税抜き)。

「PRIMEQUEST 2000シリーズ」の構成