サイバネットシステムは4月10日、研究・開発現場での特許調査を支援するクラウドサービス「R&D Navi(アールアンドディーナビ)」に、利便性をさらに向上させる新機能を搭載した新バージョンをリリースした。

研究・開発現場では日々新たなアイデア(発明)を検討しており、そのアイデアに新規性があるかどうか特許情報を調査することが重要だ。しかし、実際に特許情報を調査するには研究・開発現場の担当者の負担が大きく、知財部門や弁理士などの外部業者に依頼することになり、簡単に調査するには至っていない。この状況を改善するために、サイバネットでは、研究・開発現場で簡単に特許情報を活用できる特許調査/戦略立案支援サービス「R&D Navi」を提供してきた。

今回のバージョンアップでは、検索結果(MAP)の処理の拡張・集約機能などの追加や、既存機能を改修した。これにより、研究・開発現場での特許調査にかかる手間や工数の削減を実現することができる。

MAPの集約機能

販売価格は月額50,000円/1ライセンス。なお、契約単位や契約ID数により、月額費用は変わってくるという。