日本事務器は4月9日、Microsoft Windows Server 2003の延長サポートが2015年7月15日に終了することに伴い、安全で最適な環境へ移行するための支援サービスの提供を開始した。

第一弾として、ITインフラの現状調査から移行プランニング、環境構築、データ移行、導入後の運用管理までをトータルに支援する「クラウド移行支援サービス」と「サーバ移行支援サービス」という2つのサービスを提供する。

クラウド移行支援サービスは、既存のWindows Server環境をクラウド環境へ切り替えて、イノベーションの実現を検討しているユーザー向けのサービス。メールやグループウェア、ファイルサーバ環境のクラウド化と合わせて、システム基盤全体をIaaS環境(クラウドホスティングサービス)で構築するため、将来の展望を見据えたスモールスタートが可能となる。

サーバ移行支援サービスは、既存のWindows Server環境を運用に合わせ、最適な環境へ移行するサービスである。移行先は、自社内(オンプレミス型)またはデータセンター、どちらかのロケーションを選択することが可能となっている。

サービスラインアップ