映画『瀬戸内海賊物語』の完成披露試写会が9日、都内で行なわれ、キャストの柴田杏花、伊澤柾樹、葵わかな(乙女新党)、大前喬一、内藤剛志、小泉孝太郎、中村玉緒と大森研一監督が出席した。

左から、映画『瀬戸内海賊物語』の完成披露試写会に出席した大森研一監督、内藤剛志、伊澤柾樹、柴田杏花、大前喬一、葵わかな、中村玉緒、小泉孝太郎

瀬戸内海の島を舞台にした同作は、実在した海賊・村上水軍の財宝を探す4人の少年少女を描いた冒険活劇。海賊の血を引く村上楓(柴田)は、自宅の蔵で埋蔵金を示す横笛を発見する。島と本土を結ぶフェリーの廃止危機を救うため、楓たちは財宝探しに奔走する――というストーリーで、5月31日から全国公開(24日から香川、愛媛、徳島で先行公開)。

オーディションで約1,000人の中から主役に抜擢された柴田は、「決まった時はうれしかったけど、プレッシャーだった」と初の映画出演に緊張したようだったが、「島で生活をしているうちに、何も考えずに楓に入り込めました。瀬戸内の素晴らしい景色を背景にした冒険を楽しんでください」としっかりとした口調でアピール。また、水軍レースのエース・愛子を演じた葵は、「本当に4人が仲良くなって、楽しい撮影でした」と、同世代との共演を笑顔で振り返った。

一方、"大人"キャストの中村は、撮影時から約2年ぶりに子どもたちと再会し、「本当に大きくなってもうて。私は反対に衰えるばっかりで」と自虐して笑いを誘い、「今のお子さんはしっかりしてて、私の方が何回もNGを出してもうて」と苦笑いでエピソードを披露。また、中村と同じく子どもたちの成長ぶりに目を細めていた小泉は、子どもの頃の冒険談として地元・横須賀の猿島に渡ったことを明かし、「父親に内緒で、小学校低学年の時に友だちだけで行った。今、初めて言っちゃった」と懐かしそうに振り返っていた。