ヤフーは4月4日、自社サイトに決済システムをかんたんに導入できる新サービス「Yahoo!ウォレットFastPay」を公開した。事業者が運営する自社サイトに数行のコードを貼り付けるだけで、簡単にオンラインクレジットカード決済システムを導入できる。

これまで事業者が自社で決済システムを導入するためには、情報収集から実装まで、システムの知見がない人にとっては難易度の高い作業が発生していた。

ヤフーでは、こうした決済システム導入に関するわずらわしさを課題と捉え、スタートアップ企業をはじめとした、これからネットビジネスの展開を考える事業者に一日でも早く手軽な決済システムを提供すべく、同サービスの開発にいたったという。

「Yahoo!ウォレットFastPay」では、初期費用、月額費用、売り上げにかかるトランザクションフィーを無料とした。また、決済手数料を業界最安水準(ヤフー調べ)となる、3.25%に定めている。さらに先行申込者200名を対象に、6か月間決済手数料を2.00%割り引くキャンペーンを開始している。

ヤフーは、2013年10月に発表した「eコマース革命」による「Yahoo!ショッピング」ストア出店に関わる初期費用や月額費用、売り上げロイヤルティの無料化をはじめ、同様の施策として「Yahoo!トラベル」での宿泊施設が支払うシステム費用の無料化、「Yahoo! JAPAN JCBカード」の年会費永年無料などの無料化サービス施策を強化している。