AKB48のドキュメンタリー映画第4弾『DOCUMENTARY of AKB48 The time has come 少女たちは、今、その背中に何を想う?』が7月4日に公開されることが決定し、予告映像が7日、YouTubeのAKB48公式チャンネルで公開された。

『DOCUMENTARY of AKB48 The time has come 少女たちは、今、その背中に何を想う?』ポスター

「波乱の大組閣」「大島優子の卒業」「2014年6月の総選挙」という3大イベントを軸に描かれる本作。昨年と今年の2度の総選挙にカメラが潜入し、テレビでは描かれない舞台裏がスクリーンに映し出される。監督は前作、前々作に続き、高橋栄樹氏が担当。高橋監督自らカメラを回し、独自の視点でメンバーの姿を浮き彫りにしていく。

AKB48グループの総合プロデューサー・秋元康氏は「AKBは、常に問題を抱えている。みんなで知恵を絞って、問題を解決すると、また、新たな問題が起きる。その繰り返しが、AKBの歴史だ。進化するAKBを目撃してほしい」とコメント。高橋監督は「今作は、今までのドキュメンタリーシリーズの中、最もリアルなものになるだろう」と推測し、「見たことのないAKB48の姿に、撮影しながら何度も涙した」と振り返った。

6日、さいたまスーパーアリーナで行われた「AKB48 リクエストアワーセットリストベスト200 2014」の大型モニターで予告映像が流れ、映画の公開決定が発表された。前作までは一年を振り返る内容で、年明け公開が恒例となっていたが、今回は初めての夏公開ということでファンを驚かせた。また、映像の冒頭には"AKB48が誰よりも大切にしてきたメンバー"の文字。その内容が、7日に公開された予告映像で明らかになった。

予告映像は2部構成で、前半は"AKB48が誰よりも大切にしてきたメンバー"について。後半は大島優子の卒業発表のシーンにはじまり、「主力メンバー大量卒業」「求められる世代交代」「AKB48の未来を撮る」などのコピーで映画の内容を予感させる。また、横山由依の「本当の意味で勝負の年になるんじゃないかと思う」、島崎遥香の「AKBとして次へ進みたい」など、印象的な言葉も収められている。



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