ブラザー工業およびブラザー販売が手がける複合機製品やスキャナ製品が、Microsoftのクラウドサービス「OneNote」に対応した。複合機製品やスキャナ製品で読み取ったデータを直接、OneNoteに保存できるようになっている。

OneNoteに対応するブラザー製品の液晶ディスプレイ

これまでも、同社の複合機やスキャナは、FacebookやEvernoteといった多くのWebサービスに対応しており、PCを経由せずにスキャンデータをアップロードできた。今回、それらのサービスにOneNoteが加わった。

MicrosoftのOneNoteは、テキストや画像、Webページなどを記録できるクラウド型のデジタルノートブック。OneNoteに保存したデータは、PC、スマートフォン、タブレットといったデバイスからアクセス可能。複数人での共有機能や編集機能も備える。ちなみにOneNoteは、Windowsデスクトップ版が無料になり、Mac版(OS X 10.9以上)も登場している。

今回、OneNoteへの直接アップロードに対応した製品は以下の通り。

■インクジェットプリンタ/複合機
DCP-J152N、DCP-J552N、DCP-J752N、DCP-J952N-W/B、MFC-J870N、MFC-J820DN/DWN、MFC-J980DN-W/B、MFC-J980DWN-W/B、MFC-J890DN、MFC-J890DWN、DCP-J4215N-W/B、MFC-J4510N、MFC-J4910CDW、MFC-J6570CDW、MFC-J6970CDW

■レーザー複合機
MFC-9340CDW

■ドキュメントスキャナ
ADS-1500W、ADS-2500W