FreeBSD - The Power To Serve

BSD Certification Groupは3月29日(米国時間)、「BSD Professional Lab Exam Beta Debuts at BSDCan 2014 in Ottawa, Ontario, CA」において現在策定を進めている*BSDエキスパート向けの認定試験「BSD Professional Lab Exam」のベータ版を2014年5月に開催されるBSDCanで試験的に実施すると伝えた。試験時間は3時間半、対象となるオペレーティングシステムはDragonFly BSD 3.6.1、FreeBSD 9.2、NetBSD 6.1.2、OpenBSD 5.4の中から選択する。

「BSD Professional Lab Exam」は用意された仮想環境上のオペレーティングシステムにログインして提示された課題を実際にこなしていくという実習形式。どのような作業をしたかが評価の対象となる、「BSD Professional Lab Exam」を合格したユーザはその*BSDオペレーティングシステムの管理や操作に関して高い実力を持っていることが示される。

BSD Certification Groupは*BSDビギナー向けに一定の知識や技能を備えていることを試験するための「BSD Associate」認定試験を実施。日本ではBSD Researchが日本語での認定試験を実施している。