TowerJazzは4月1日、パナソニックが保有していた魚津、砺波、新井の国内3つの半導体前工程工場をパナソニックとの合弁会社化する手続きを完了したと発表した。

同合弁会社は、パナソニックから200mm/300mmウェハ向け製造装置とプロセスを譲り受け、その代わりに少なくとも5年間、両社に対して量産製品を供給する契約を結んでいる。

この合弁会社の出資比率はTowerJazzが51%、パナソニックが49%で、TowerJazzでは、これにより年間4億ドルの売り上げ増を見込んでいるとするほか、日本国内にて、65nmプロセスを用いたCMOSイメージセンサや45nmプロセスを用いたロジックプロセスを活用することができるようになり、年間80万枚(200mmウェハ換算)の生産能力を確保することが可能になるとする。

なお、TowerJazzでは、今回の合弁会社の設立に合わせて、日本におけるオペレーションの最適化を進めていくとしており、西脇工場のオペレーションを終了する予定だとしている。これにより年間1億3000万ドルの固定費を削減できるとしている。