日清食品は14日、「カップヌードル トムヤムクンヌードル」「カップヌードル ミーゴレン」を全国で新発売する。

左「カップヌードル トムヤムクンヌードル」と、右「同 ミーゴレン」(各170円・税別)

海外現地法人が開発に協力した「カップヌードル」エスニックシリーズ

現在、世界80以上の国と地域で販売されている「カップヌードル」は、同社グループを代表するカップ麺のブランド。今回は、その「カップヌードル」から、海外現地法人による協力のもと、本場の食材のフレッシュなおいしさにこだわって開発したエスニックシリーズを日本国内で新展開する。

「トムヤムクンヌードル」は、タイの若者に今人気の味わいを再現し、魚介ベースにココナッツミルクを利かせ、濃厚かつクリーミーに仕上げた。レモングラス、ライムリーフを加えたさわやかな風味の別添トムヤムペーストが味の決め手となっている。メーカー希望小売価格は170円(税別)。

「ミーゴレン」は、コク深い甘さをチリの辛みで引き締めた、現地で好まれる甘辛い味を再現したソースが特徴。別添のフライドエシャロットの香ばしい風味とサクサクとした食感が、食欲をいっそうかきたてる仕上がりとした。メーカー希望小売価格は170円(税別)。

なお、「カップヌードル」の日本国内での英文表記は"CUPNOODLE"だが、海外では、地域の人の感覚に合わせ"CUPNOODLES"と、最後に"S"がつく。今回発売となる両商品では、海外現地法人による協力のもとで開発した、本場の食材のフレッシュなおいしさにこだわった商品であることから、あえて"CUPNOODLES"を使用しているという。