ソフトバンクモバイルは1日、4月21日より開始予定の音声定額とパケット定額をパックにしたスマートフォン向け新定額サービスの内容を改定すると発表した。定額対象となる1カ月当たりの通話時間を延長するなど、ユーザーに有利な内容に改めた。また、同サービス名称を「スマ放題」にするとアナウンスした。
スマ放題は音声定額とパケット定額をパックにしたサービスで、Sパック、Mパック、Lパックの3つのサービスが用意されている。内容改訂後の各プランの詳細は以下の通りとなるが、今回の改定では、これら3プランにおいて、大きく3つ内容が改められた。
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スマ放題の料金。表内料金は税別 |
一つ目が定額対象となる1カ月当たりの国内音声通話について。従来はSパックで3分/50回としていたが、これを5分/50回に変更する。Mパック、Lパックでは従来5分/1000回だったが、これを10分/1000回にする。二つ目は定額対象となる通話を超過した際の通話料金について。各プランともに、従来は30円/30秒としていたが、これを20円/30秒に変更する。三つ目はソフトバンク携帯電話宛の国内音声通話について。午前1時から午後9時までは無料となる。
同社は、「スマ放題」開始を記念して、「スマ放題スタートキャンペーン」も実施することも発表した。4月21日から7月31日までにMパック、Lパックに加入した人は、月額利用料が6カ月間1,000円引きとなる。
