ブラケットは31日、主婦を対象に実施した「新生活に始めたいこと」に関する調査結果を発表した。

同調査は、2014年3月27日~28日の期間にインターネット上で行われ、子供を持つ20代~60代の主婦600人から有効回答を得た。

4月から始めたいことが「ある」と回答した人は全体の55%。「4月から始めたいことがある」と答えた人にその内容を尋ねると、「自宅でできる副業、お小遣い稼ぎ」が61%で圧倒的に多く、次いで「趣味」が37%、「自宅の外でバイトやパート」が25%となった。同社は、副業を始めることで家計の足しにしたいと思っている主婦が多い背景には、消費増税などの影響が考えられると分析している。

4月から始めたいことの1位は「自宅でできる副業、お小遣い稼ぎ」

インターネットの通販ストアの運営に女性は向いていると思うかと聞いたところ、75%が「思う」と回答。その理由については、「購入者に女性が多いため、女性の気持ちが理解できるから」が53%で最多となり、以下、「お客様への対応をきめ細かく行えるから」が48%、「実際のお買い物経験が多く、その知識や経験が役に立つから」が47%と続いた。同社は、おそらく、回答者自身もインターネット通販を行うことがあるといった背景が予想され、その経験がいざ「売る側」になった時にも役立つと考えているのではないかと推察している。