ソニーは3月29日、オンライン写真・動画管理サービス「PlayMemories Online」で、一時的に他人の写真や動画にアクセスできる状態にあったことを明らかにした。

現在、同サービスは利用停止状態となっている。事の発端は12日で、システム障害により、サービスソフトウェアの誤動作が判明したため、サービスを停止したという。

その後、システムを調査したところ、8日の3時42分~6時1分と9日15時53分~21時16分に新規ユーザー登録を行なった全世界の696名のユーザーが他人のデータにお互いアクセスできる状態にあった可能性があるという。

ただ、この696名のユーザー全てではなく、そのうちの一部のユーザーに限られるといい、696名以外のユーザーのデータが閲覧された可能性はないとしている。

ソニーは、影響範囲を特定すると共に、問題が再発しないよう対策・確認作業を行なうとしている。