イオンが新たにスマートフォンの販売に乗り出す。Androidスマートフォン「Nexus 4」と通信サービスをセットにして8000人限定で販売する。利用料金が、端末代金、通信費用を合わせて月額2,980円と、主要キャリアの半額程度で済むのが特徴。イオン直営の携帯電話売り場で販売し、端末の予約受付は4月1日から、発売は4月4日を予定。

イオンのスマートフォン

イオンは音声通話、データ通信が利用できるSIMとNexus 4のセット販売を行う。Nexus 4が月額1,420円(24回払いで端末総額34,080円[税別])、通信サービスとなる「b-mobile SIMスマホ電話SIMフリーData音声電話+データ通信」が月額1,560円となり、合わせて月額2,980円で利用できる。主要キャリアの一般的なスマートフォンの月額料金を6,242円と想定した場合に、イオンのプランは半額程度でスマートフォン使えるようになる。

通信方式は3G。通信速度は上り下りともに200kbpsとなり、メール、ウェブ閲覧などは可能なものの、YouTubeなどの動画での利用には向かない(オプション利用により3Gの高速化は可能)。また、データ通信は使い放題だが、音声通話は30秒あたり20円(税別)かかる。なお、初期費用としてSIMパッケージ代金3000円(税別)が必要。

(記事提供: AndroWire編集部)