「温泉県」と言えばどの都道府県をイメージしますか?

「旅行といえば温泉!」というくらい、日本人は温泉が大好き。全国には3,000以上の温泉地があると言われているが、最も有名な「温泉県」といえば一体どこだろう。今回はマイナビニュース会員のうち男女400名に、「温泉県と言えばどの都道府県をイメージするか」聞いてみた。

Q.「温泉県」と言えばどの都道府県をイメージしますか?
1位 大分県 34.8%
2位 群馬県 17.2%
2位 神奈川県 6.8%
4位 静岡県 5.8%
5位 北海道 4.0%

■大分県
・「湯布院にあこがれている」(36歳男性/機械・精密機器/技術職)
・「名物が温泉以外考えられない」(27歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「別府は日本一だと思う」(29歳男性/金融・証券/販売職・サービス系)
・「マンホールから湯気が出ているから」(50歳以上女性/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「別府温泉以外にも温泉が多いし、料金がリーズナブル」(40歳女性/医療・福祉/専門職)
・「別府温泉にこの間行ったら、町中から硫黄の煙が出ていて、これぞ温泉県という感じだった」(22歳女性/情報・IT/技術職)

■群馬県
・「草津温泉は日本一の温泉だから」(30歳女性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・「実際に温泉目当てで行ったことがあるので」(29歳女性/建設・土木/秘書・アシスタント職)
・「駅近くに温泉もあるし、とにかく数が多い」(31歳男性/金融・証券/専門職)
・「水上、草津、伊香保と関東から近場でたくさん有名な温泉があるから」(31歳女性/機械・精密機器/営業職)
・「いたるところに温泉があるイメージがある」(32歳女性/医療・福祉/専門職)
・「日本三大温泉の草津を始め、名湯や秘湯が多いイメージだから」(25歳女性/建設・土木/事務系専門職)

■神奈川県
・「温泉旅館等が多いので」(22歳女性/その他/事務系専門職)
・「やっぱり箱根がいいです」(29歳女性/情報・IT/事務系専門職)
・「箱根を思い浮かべた」(22歳女性/医療・福祉/専門職)
・「箱根でしょうか、近いし」(38歳女性/情報・IT/秘書・アシスタント職)
・「箱根、湯河原、小田原などがある」(26歳女性/医薬品・化粧品/販売職・サービス系)

■静岡県
・「伊東や熱海があるから」(27歳女性/医療・福祉/事務系専門職)
・「熱海、下田、土肥温泉のイメージ」(32歳女性/通信/秘書・アシスタント職)
・「伊豆を始め、たくさんあるから」(44歳男性/医療・福祉/技術職)
・「熱海や伊東、修善寺等、伊豆に温泉地が多いから」(31歳男性/小売店/事務系専門職)
・「熱海! 行ったことあるし、テレビでもよく紹介されているから」(27歳女性/アパレル・繊維/販売職・サービス系)

■北海道
・「たくさん温泉があるので好き」(28歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「登別、湯ノ川」(50歳以上女性/学校・教育関連/事務系専門職)
・「自然に囲まれた露天風呂がある!」(25歳女性/医薬品・化粧品/営業職)
・「寒いところにある温泉は格別」(32歳女性/金融・証券/事務系専門職)
・「露天風呂の規模、そこから見える自然の雄大さは、北海道が温泉にふさわしいと思うので」(30歳男性/団体・公益法人・官公庁/専門職)

■総評
「温泉県」でイメージする都道府県ランキング、「大分県」が2位に大差をつけ第1位となった。「おんせん県おおいた」の商標登録が話題になっただけあって、「温泉といえば大分」のイメージが強いよう。実際、大分県は温泉の源泉数・湧出量ともに日本一であり、名実ともに「おんせん県」と言える。別府や由布院などの有名温泉は「一度行ってみたい」と憧れる人も多いだろう。

第2位は「群馬県」。群馬といえば、まず思い浮かぶのが草津温泉。日本三名泉のひとつであり、草津節などを唄いながら温泉を板でかき回す「湯もみ」でも有名だ。草津以外にも、伊香保や水上、四万などなど名湯と呼ばれる温泉地がズラリ。首都圏から行きやすいアクセスの良さも魅力だ。

4位は「静岡県」。有名な熱海の他、伊豆や伊東、下田温泉など多くの温泉地が挙げられた。5位に選ばれたのは「北海道」。ニセコ、登別、知床などたくさんの有名温泉地があり、真っ白い雪景色を眺めながら入る露天風呂は最高だろう。

他にも、有馬温泉のある兵庫県や、蔵王温泉の山形県、道後温泉の愛媛県などが挙げられた。日本の温泉は、それぞれに魅力あふれる個性がいっぱい。あなたはどの温泉地に行ってみたいだろうか。

調査時期:2014年3月3日~2014年3月4日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:男女400名
調査方法:インターネットログイン式アンケート

※写真は本文と関係ありません