4大都市別"高齢者の幸福度"調査、第2位は大阪、最も高かったのは?

オウチーノが運営する調査サイト、オウチーノ総研はこのほど、4大都市に住む高齢者を対象に行った「"幸福"に関するアンケート調査」の結果を公表した。同調査は、東京都、大阪府、愛知県、福岡県に住む60歳以上の男女を対象に、17日から24日にかけてインターネットを通じて実施。1,108名から有効回答を得た。

高齢者が最も幸せに暮らす都市はどこ?

まず、「あなたは今、幸せですか?」という質問をしたところ、「幸せ」と答えたのは東京で95.7%、大阪で89.3%、名古屋で84.0%、福岡で88.8%だった。「幸せ」と感じる理由として、東京、大阪、名古屋で最も多く、福岡でも2番目に多かったのが、「健康でいられているから」だった。

「20代の時のあなたの幸福度は?」と質問では、今現在の幸福度を100とした場合の、20代の時の幸福度を11段階の中から選んでもらった。どの都市においても、約2人に1人が「20代の時より今の方が幸せ」、約4人に1人が「20代の時の方が今より幸せだった」と回答。残りの約4人に1人が「同じくらい幸せ」と答えた。

「あなたは、何が満たされていると幸せを感じますか?」という質問をし、30項目の中から最も当てはまるものを最大3つ選んでもらった。最も多く選ばれた項目、上位3つはどの都市も同じで、第1位は「配偶者との良好な関係」、第2位は「子どもとの良好な関係」、そして第3位は「自分の健康」となった。