ドラマ「極悪がんぼ」に豊臣嫌太郎役で出演する宮藤官九郎。

田島隆・東風孝広原作によるドラマ「極悪がんぼ」に、宮藤官九郎が出演する。

宮藤が演じるのは、元検事の弁護士・豊臣嫌太郎(とよとみいやたろう)。金のためなら汚い手を使ってでも依頼人を助ける強欲な男だ。宮藤が月9ドラマに出演するのは「二千年の恋」以来、約14年ぶりのこと。さらに連続ドラマ出演は12年ぶりとのことで、宮藤は「できるのか?できるんだろうか?立ち位置とか、セリフとか、モニターチェックとか、もろもろ楽しめるのか?」と不安を見せながらも「でもキャストは百戦錬磨のつわものばかりだし、監督は河毛さんだし、きっと優しく介護してくれるに違いない」とコメントを寄せている。

「極悪がんぼ」は法の裏をかいた手段で、さまざまなトラブルを解決する事件屋を描いた物語。2001年から2009年にかけてイブニング(講談社)にて連載されていた。現在は「がんぼ」シリーズの最新章「がんぼ―ナニワ悪道(あくどう)編―」が同誌で連載中だ。