トップツアーは、イタリアのトレヴィーゾを走破する「ラ・ピナ サイクリングマラソン」のオフィシャルツアーを、7月10日~17日(5泊8日)に催行する。

大集団での走行も、周囲のサイクリストが走り慣れているので安心

工場見学やイタリアグルメを味わえるイベントも

「ラ・ピナ サイクリングマラソン」は、バイクブランド・ピナレロの創業者ジョバンニ・ピナレロ氏の75歳のバースデーを祝福して誕生。今年で18回目の開催を迎え、日本からは9回目となるオフィシャルツアーの催行となる。

同ツアーは、7月10日に羽田を出発し、翌11日にイタリア到着。イタリアでは13日に「ラ・ピナ サイクリングマラソン」に参加するほか、観光なども楽しめる内容となっている。

レースの舞台は北イタリアの古都にしてピナレロの生まれ故郷・トレヴィーゾ。コースはグランフォンド(距離約169km)、メディオフォンド(距離約118km)、グルメフォンド(距離約35km、地元のグルメを食べ歩くツーリング)の3コースとなっている。レース志向の本格派からビギナーライダー、食べ歩きメインのライダーまで、思い思いのペースで楽しめる。

グランフォンドのスタート最前列にはゲスト参加のプロツアー選手の姿も

レース前日には、ピナレロ社主催の特別招待ランチパーティを開催。午後には、スタート地点を下見できるため、安心してレースを迎えることができる。レース終了日の夕食は、ピナレロ社主催の特別招待ディナーパーティ。ランチ・ディナーとも、ホテルから会場まで往復送迎する。

オプションツアーも充実しており、ヴェネチア観光やロサンゼルスオリンピックの金メダリスト エロス・ポーリ氏(予定)とともにワイナリーなどを訪ねるツーリング、自転車プロロードレース「ジロ・デ・イタリア」の舞台となったサンボルト峠を走るツーリングが楽しめるプランなどを用意している。

サンボルト峠

エイドには地元ボランティアがフードを提供

また、7月16日には、ピナレロ本社工場見学も予定している。トレヴィーゾ滞在中にはピナレロ高級モデルのバイクも別途料金でレンタル可能。ツアーには日本人スタッフが同行するため、初めて海外を自転車で走る人も安心して参加できる。

料金は2人1室利用時の1人につき31万8,000円、1人部屋追加代金は5万5,000円(大会エントリー費用およびエントリー代行手数料別途)。なお、料金には燃油サーチャージ、羽田空港施設使用料、現地空港諸税、大会エントリー費用およびエントリー代行手数料は含まれない。

申込締切は5月9日(定員30人になり次第、終了)、レンタルバイク申込締切は5月2日。