ファイルメーカーは、2014年7月28日から31日にかけて米テキサス州サンアントニオで開催される開発者向けカンファレンス「FileMaker Developer Conference」の詳細スケジュールを発表した。

FileMaker Developer Conference 2014

今年で19回目となる本カンファレンスは、「ビジネスに限界はない(Business without Boundaries)」をテーマとし、新規のトラックが追加されるほか、インタラクティブなパネルディスカッションや、参加者がある課題に対してソリューションを開発し競い合う「ハッカソン」も実施される。開催日程は、米国時間の2014年7月28日から31日までの4日間で、開催地は米国テキサス州サンアントニオのJW マリオット サンアントニオ ヒル カントリー リゾート&スパとなっており、27カ国から1,200人のFileMakerファンと45人のスピーカーが参加することが見込まれている。参加者は、よりプロフェッショナルなデータベースの構築やWebソリューションの拡張、iPhone/iPad用カスタムソリューションの展開などについて学べるほか、ネットワークを広げることができる。

新しいセッションとして、「大きな成功をもたらすFileMaker Goビジネスの構築方法(Building a Very Successful FileMaker Go Business)」「ボンネットの下:FileMaker Server 13とデータベース暗号化の中身(Under the Hood with Database Encryption and FileMaker Server 13)」「FileMaker WebDirectのための5つのレッスン(Five Lessons for FileMaker WebDirect)」などが用意されている。他にも、参加者が事前に質問を投稿できる「デザイン(Design)」、FileMakerのエンジニアによる「パフォーマンス(Performance)」、大きな成功をおさめている技術開発者がその秘密を紹介する「ビジネスの育て方(Growing Your Business)」といったパネルディスカッションが設けられている。

本カンファレンスには、6月3日までに「スタンダードパッケージ」への早期登録を完了した場合、正規の価格(122,000円)から 23,000円の割引が適用され、99,000円で申し込むことができる。また、スタンダードパッケージの内容に加え、7月28日に開催されるプレカンファレンス・セッション(各2時間のセッションが3コマ)の受講料が含まれる「ゴールドパッケージ」にも早期登録割引が適用される。こちらも6月3日までに登録を完了すると、正規価格(168,000円)から 23,000円の割引が適用され、145,000円で申し込むことができる。どちらのパッケージにも、63,000円相当のFileMaker Pro 13 Advancedが含まれる。

さらに、団体割引も用意されており、3名分の登録を支払った企業/団体は、4人目の登録が無料となる。