ヤフーは3月24日、インターネットオークションサイト「ヤフオク!」のAndroid版スマートフォンアプリの出品機能をリニューアルしたと発表した。

主なリニューアルポイントは4点。

かんたん出品モードを追加し、最短30秒で出品が完了できるようになった。いつも同じ情報を入力することが多い決済や配送に関する情報は、前回入力した情報を自動保存できる。これにより毎回入力する手間を省き、任意設定の項目は、必要な場合のみ確認・変更できるように導線を変更したという。

また、アプリ内で画像の切り抜き・色補正などの加工が可能になった。画像の切り抜きや回転、色補正、手書き入力や文字入れ機能を実装しており、スマートフォンで撮影した画像を、より実物に近い色味に調整したり、画像の中で特に注目してほしいポイントを手書きで示すなど、活用できる。

ほかに、商品説明文テンプレートの活用で入力の手間を削減しており、最大10個まで保存できるようになった。カテゴリに合わせて用意されているテンプレートを読み込んで使用することもできる。

最後のポイントでは、商品名から推測することで、カテゴリ選択画面では自動的に候補が表示されるようになった。これによって、出品するカテゴリの選択が簡略化できたとしている。