Friendsterの創業者が立ち上げたソーシャルニュースサービス「Nuzzel」が一般公開された。Nuzzelは、友人がTwitterやFacebookで共有したニュースを簡単に閲覧できるサービス。

Nuzzelは、FriendsterやSocializr、HotLinksなどを立ち上げたJonathan Abrams氏が仕掛けた最新のソーシャルサービス。米サンフランシスコを拠点とし、Andreessen Horowitzなどのベンチャーキャピタルの投資を受けている。

ニュースやブログなどの記事の共有が中心のソーシャルサービスで、TwitterまたはFacebookアカウントを使ってサインインし、FacebookやTwitterで友人が共有したニュースを閲覧できる。共有が最も多いニュースが上位に表示され、興味があるかもしれないニュースのレコメンドも行ってくれる。重要なニュースの共有を見過ごすことがなくなり、「ソーシャルの洪水という問題を解決する」と説明している。

友人がソーシャルサイトで共有したニュースがわかる「Nuzzel」

サービスは2012年秋に限定ベータとしてローンチしており、今回一般向けに公開となった。現在Web版のみで、モバイル用のアプリはまだない。