3月20日発売の「BiND for WebLiFE* 7」(写真はプロフェッショナル版)

デジタルステージは、Web制作ソフト「BiND for WebLiFE* 7」(以下、BiND7)の発売に合わせて、同社のホスティングサーバー「WebLiFEサーバー」が提供しているWebフォントサービスの利用書体を16書体追加したと発表した。

BiND7のWebフォント機能「TYPE for WebLiFE*」は、CSSを記述しなくても書体を選ぶだけで簡単にWebフォントがページに設定できるもの。WebLiFEサーバーと組み合わせて使うことにより、サイト閲覧者の環境にかかわらず魅力的な日本語Webフォントを表示できるのが最大の特徴となっている。

今回追加された書体は、万葉行書、角隷、豊隷、古今江戸、くろかね、ぶどう、アニトなど、手描きのような和風書体を中心とした全16書体。すでに提供されているフォントワークス社の筑紫書体やロダン、カタオカデザインワークス社の丸明ファミリーや丸ゴシックなどと合わせて、最大316書体が利用可能となった。

今回追加された書体

本機能を利用するには、3月20日発売の「BiND for WebLiFE* 7」(スタンダード版:1万9,800円、プロフェッショナル版:2万9,800円)に加え、WebLiFEサーバーの契約が必要。WebLiFEサーバーのベーシックコース(月額934円)では7書体、プレミアムコース(月額2,839円/年間一括2万8,343円)ではすべての書体が利用できる。なお、BiND7にはWebLiFEサーバーの無料利用権が付属しており、最大2年間の試用期間が与えられる。