電通は3月18日、トライベック・ストラテジーと業務提携し、企業のオウンドメディア(自社メディア)の価値を総合的に評価する「ウェブロイヤリティ総合診断サービス」を3月から共同で提供すると発表した。

同サービスでは、電通の独自商品である「コミュニケーション力診断」と、トライベックの独自商品である「ユーザビリティ診断」「ウェブロイヤリティスコア」を活用する。各診断結果の相関性分析などによって、企業オウンドメディアの具体的な改善策が提示できるという。

「コミュニケーション力診断」と「ユーザビリティ診断」は、専門家が評価項目に沿って診断するヒューリステック調査に分類される。一方「ウェブロイヤリティスコア」は、対象者に直接オンラインでアンケートを取る方式の調査となっている。このように複数の調査を活用することで、調査結果の偏りを排除し、どの項目が顧客ロイヤリティや売り上げなどに影響するのかを客観的に明らかにできるとしている。