東京・春・音楽祭実行委員会は3月27日・28日に、「動物たちのカーニバル-動物学的大幻想曲-in 上野動物園」を恩賜上野動物園にて開催する。

東京・春・音楽祭-東京のオペラの森2014-(前回の様子)

ライオン、ゾウ、カンガルーたちも参加

同イベントは、3月14日から開催しているのオペラ、オーケストラ、室内楽など幅広いジャンルで国内外のアーティストが集結するクラシック音楽の祭典、「東京・春・音楽祭-東京のオペラの森2014-」の一環として実施。花見の会場や美術館など、春の上野の街のあちらこちらで開催される無料の小さなコンサートで、弦楽ソロや管楽器アンサンブルなど、様々な音色で東京の春を彩る。

恩賜上野動物園では、サン=サーンス作曲のクラシック音楽「動物たちのカーニバル」を生演奏する。「動物たちのカーニバル」は全部で14曲からなり、作品中にはピアニストのほかライオン、ゾウ、カンガルー、ニワトリ、ロバ、カメ、カッコウ、ハクチョウなど様々な動物が登場する。今回のイベントでは、動物園の檻(おり)に見立てた箱の中にミュージシャンが入り、演奏も行うといったパフォーマンスも行う。

会場は、27日/西園 動物園ホール、28日/西園 動物園ステージ(雨天時は動物園ホール)。開催時間は14時30分~15時。コンサート自体は無料だが、入園料が必要となる。