AKB48の大島優子が7日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪にて行われた第37回日本アカデミー賞の授賞式に出席し、話題賞のプレゼンターを務めた。

第37回日本アカデミー賞の話題賞で、プレゼンターを務めた大島優子 撮影:荒金大介(Sketch)

話題賞は、ニッポン放送のラジオ番組『オールナイトニッポン』のリスナーの投票により選ばれる賞で、大島は昨年、『闇金ウシジマくん』で同賞・俳優部門を受賞。2013年は、映画『劇場版 SPEC~結~ 漸ノ篇/爻ノ篇』やTBS系ドラマ『安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~』など女優としても活躍の場を広げ、昨年おおみそかの第64回NHK紅白歌合戦でAKB48を卒業することを発表した。今月29日と30日には、東京・国立競技場で卒業セレモニーが行われる。

登壇した大島は「昨年受賞させていただきまして、とてもうれしく思っております」と前年の受賞を振り返り、「そして、今後またこのステージに登壇できるように私自身、精進していきます」と"女優・大島優子"としての意気込みをコメント。『ひまわりと子犬の7日間』でお笑いコンビ・オードリーの若林正恭が同賞・俳優部門を受賞したことを読み上げた。

壇上で「かつてない場違いを感じています」と恐縮する若林。司会の西田敏行から「俳優とお笑いはどのくらいのパーセンテージでやっていかれるんですか」と聞かれると、「7:3くらいで。お笑いが7」と答えた。そんな若林に対して、大島は「真面目(笑)」と一言。「なんか、かっこつけてるのかなと思いましたけど(笑)。でも、緊張されているんだと思います」と分析し、「ラジオでご一緒した時に『何か、かましてくれるんですよね?』って聞いたら『いやいやいや』と含んでたので、何かおっしゃるのかなと期待してたんです」と明かし、会場の笑いを誘っていた。