一新された「コーリング・フェスティバル」でヘッドライナーを務めるエアロスミス (C)BANG Media International

米ハードロックバンドのエアロスミスが、6月28日に英ロンドンのクラッパム・コモンで開催される音楽フェスティバル「コーリング・フェスティバル」で、ヘッドライナーを務めることが明らかになった。

エアロスミスにとって、イギリスでのパフォーマンスは約4年ぶり。これまでハード・ロック・コーリングとして知られてきた同フェスだが、今年から名前や会場などが一新され、サンダー、ウォーキング・ペーパーズ、ジョー・ボナマッサなど20組のアーティストの出演が決定している。同バンドのギタリストを務めるジョー・ペリーは「俺のことをちょっと話すと、今ちょうど伝記を書いているところなんだけど、最後にイギリスでプレイしてからかなりたっているなんて気づかなかったよ」と、話している。

今回のフェス出演では、これまでのヒット曲の数々に加え、最近の楽曲も披露するつもりのようで、ジョーは「イギリスで前にプレイしてから間が空き過ぎちゃってるよね。だから昔のヒット曲だけじゃなくて、最新作『ミュージック・フロム・アナザー・ディメンション』からの曲もプレイするのが待ちきれないよ。イギリスのファンのことは恋しく思っているさ。近いうちに会おう」と続けている。

これまでの同フェスでは、ボン・ジョヴィ、ブルース・スプリングスティーン、ニール・ヤング、ポール・サイモン、パール・ジャム、ポール・マッカートニー、ザ・フー、ロッド・スチュワート、スティーヴィー・ワンダーなどそうそうたるアーティストがヘッドライナーを務めてきた。「コーリング・フェスティバル」のチケットは、3月7日に発売がスタートする。

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