Apple、最高財務責任者ピーター・オッペンハイマー氏が9月末に引退

Peter Oppenheimer氏

米Appleは3月4日 (現地時間)、シニアバイスプレジデント兼CFO(最高財務責任者)のPeter Oppenheimer氏が9月末に引退すると発表した。CFOの後任は、財務担当バイスプレジデントを務めるLuca Maestri氏。6月より、CFO職の引き継ぎを開始する。

Oppenheimer氏は1996年に米州担当経理部長としてAppleに入社。1997年にバイスプレジデントに昇進し、ワールドワイドセールス担当経理部長、全社統括経理部長を経て、2004年にCFOに就任した。その後の10年間で、Appleは年間売上高を80億ドルから1710億ドルに伸ばしている。同氏は3日、投資銀行Goldman Sachsの取締役に就任したが、引退後については家族との時間を増やして旅行を楽しみ、パイロットライセンスの取得を完了させたいとしている。

Maestri氏はNokia Siemens NetworksとXeroxでCFOを務め、2013年にAppleに入社した。Appleでの職歴は1年だが、すでに財務機能の大部分の管理に携わっているという。CEOのTim Cook氏は「統括経理部長を探していた時にLuca (Maestri氏)に会い、Peter (Oppenheimer氏)の後継者になり得る人物だと感じた」とコメントしており、しばらく前からOppenheimer氏の引退に向けた準備が進められていた可能性がある。The Vergeは、昨年Appleが大規模な自社株買いに乗り出した要因の1つにMaestri氏の存在を挙げている。

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