ゆでたまごの嶋田隆司(左)と代表を務める宮田和幸。

「キン肉マン」のゆでたまごが活動を支援する格闘技ジム・キン肉ハウスが、子供向けレスリングスクール「チームキン肉ハウス」を発足。レスリングの元日本代表選手で総合格闘家の宮田和幸が、代表に就任した。

キン肉ハウスは、ゆでたまごの「これまで作品を応援してくれた子供たちに、格闘技やレスリングを通し恩返しをしたい」という思いから開設されたもの。「チームキン肉ハウス」では中学生までを対象に、レスリングを通し体力だけでなく礼儀作法も指導し、精神面の向上を目指していく。ゆでたまごの嶋田隆司はキン肉ハウスについて、「練習や試合で流す汗と涙で成長し仲間と友情を育む場所になればと思います」とコメントを寄せている。

嶋田隆司コメント

キン肉マンがここまで大きくなったのも、応援してくれたちびっ子たちのお陰です。格闘技、レスリングを通してその恩返しのつもりで2010年から少年少女レスリング選手権を応援しています。微力ながら他の形でも応援したいな、と考え今回の実現に至りました。キン肉ハウスは競技だけでなく礼儀や上下関係を学び、練習や試合で流す汗と涙で成長し仲間と友情を育む場所になればと思います。

宮田代表コメント

僕もキン肉マン世代なので毎週読んでいましたので嶋田先生の思いをお聞きしすぐに賛同し代表を務めさせていただく事になりました。レスリングをやっている少年少女は身体能力が飛び抜けていて90%はバク宙・バク転が出来ます。他のスポーツに行ってもすぐ即戦力になりますが中学生になるとレスリング部がなくて辞めてしまう子供が多いので底辺拡大の方に力を入れていきたいです