東芝ライテックは2月28日、光源に有機ELパネルを使用したブラケット4製品「YELB80001」「YELB80002」「YELB80003」「YELB80004」を発表した。4製品は受注生産で、4月21日より受注を開始する。価格はオープン。推定市場価格は、YELB80001が37,000円前後、YELB80002が38,000円前後、YELB80003が33,000円前後、YELB80004が32,000円前後(税別)となっている。

有機ELブラケット「YELB80001」

4製品は、一般家庭でも使用できる有機EL照明だ。3mm厚の有機ELパネルが採用されており、器具全体を薄型化。均一な面発光により「空間に溶け込む照明」を実現している。YELB80001とYELB80002は壁面取り付け用の半埋め込み型で、YELB80003は壁面・天井兼用の直付け型、YELB80004は直付け方のアッパーライトだ。

有機ELは、パネル全体が光る面発光や光の柔らかさ、形状の自由さなどから、次世代の照明用光源として期待されている。しかし、コスト、寿命、明るさなど、解決されていない問題点もあり、現在のところ少数の製品が発売されているのみだ。

今回発表された4製品は、LED照明と同程度となる定格寿命40,000時間を達成したモデル。ただし、器具光束は40~60lm(ルーメン)、消費効率は20~30lm/Wと、まだまだ明るさ・効率の面でLEDには及ばない。同社でも主照明としてではなく、灯りのアクセントとして使用することを想定している。

左から「YELB80002」「YELB80003」「YELB80004」

なお、3月4日より東京国際展示場(東京ビッグサイト)で開催される「LED Next Stage 2014」の同社ブースでは、この4製品に加え、試作開発品の出展も行われる予定だ。