クラウド名刺管理サービス「Sansan」「Eight」を提供する三三株式会社は3月3日、同日付で登記名をSansan株式会社に変更したことを発表した。併せて、本社オフィスを市ヶ谷から表参道へ移転している。

SansanのWebサイトでは社名の由来について、以下のように説明している。

「"San"は"ARIGATO""KONNICHIWA"等と並び世界中で通じる日本語の一つです。日本人を呼ぶ時の敬称である"San"は英語の"Mr."や"Ms."にあたる「人」を象徴する言葉です。私たちは、名刺という「ビジネスの出会いの象徴」を資産に変え、人と人="San"と"San"を繋げることで、働き方に革新を起こすことを目指しています。そして"San"のように日本からグローバルに広がる、世界を変える新たな価値を生み出したい。その想いを『Sansan』という社名に込めています。」

新オフィスは、東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル。転地効果(環境が変わることで心身の働きが活発になる効果)の得られる環境をコンセプトに、プラントハンター西畠清順氏のプロデュースによる「屋外をイメージしたフリースペース」、テレビ会議用に防音環境を完備した「オンラインブース」、デジタルとアナログ、和と洋を組み合わせたエントランスを設けるなど、特長の多いオフィスになっている。

フリースペース

オンラインブース

エントランス