「春」と聞いて連想するものは?

卒業、入学、入社など、人生の節目となるイベントが多い「春」。ぽかぽか柔らかな日差し、満開の桜、何だか気分がウキウキする「春」。今回は、マイナビニュース会員の男性328名に、「春」と聞いて連想するものは何か、教えてもらった。

Q.「春」と聞いて連想するものは?
1位 花見 47.0%
2位 入学 36.3%
3位 花 32.0%
4位 卒業 24.1%
5位 入社 23.8%

Q.上記を選んだ理由を教えてください。

■花見
・「桜が咲いているのを見ると、春の訪れを感じるから」(33歳/建設・土木/技術職)
・「毎年春になると花見をしているから」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「日本人なら桜が心に浮かぶはず」(28歳/運輸・倉庫/技術職)
・「四季を感じるから」(31歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「春と言えば、毎年会社のお花見がお約束だから」(42歳/機械・精密機器/技術職)
・「近所の公園で花見をしている人を毎年よく見かけるから」(30歳/情報・IT/技術職)

■入学
・「桜が舞う中、入学式を迎える様子を想像したから」(42歳/ソフトウェア/営業職)
・「新しい環境に変わる季節なので」(50歳以上/電機/技術職)
・「大学に仕事で行きますが、マスコミが毎年たくさん来ているので」(34歳/機械・精密機器/営業職)
・「子供たちが今年入学するから」(36歳/建設・土木/販売職・サービス系)
・「学校の入学式では、必ず桜が咲いていたので」(50歳以上/機械・精密機器/技術職)
・「春といえば、4月……新しい年度の始まりだから」(33歳/情報・IT/経営・コンサルタント系)

■花
・「桜やそれが醸し出す雰囲気のイメージが強い」(34歳/その他/その他)
・「川原を散歩してると、花が咲き誇ってるから」(35歳/機械・精密機器/販売職・サービス系)
・「写真をよく撮るようになって、自然と季節を連想するようになった」(40歳/その他/その他)
・「桜が咲くと春が来たということを実感するから」(50歳以上/電機/事務系専門職)
・「春はいろんな花が咲いてきれいです」(31歳/機械・精密機器/技術職)
・「自然の中で一番目に見える部分なので」(32歳/情報・IT/営業職)

■卒業
・「人生の区切りとなることが多いから」(36歳/金属・鉄鋼・化学/営業職)
・「出会いと別れの季節なので」(34歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「桜の花が散るように何かが終わる季節」(50歳以上/情報・IT/クリエイティブ職)
・「旅立ちの時期」(27歳/医療・福祉/専門職)
・「春で一番印象に残っているものが卒業式だから」(29歳/建設・土木/技術職)
・「卒業にまつわる曲が頭に浮かぶので」(42歳/その他/事務系専門職)

■入社
・「新たなステップの始まり」(48歳/自動車関連/事務系専門職)
・「入学式とか入社式は初々しいから」(29歳/運輸・倉庫/技術職)
・「日本では物事の始まりであるので」(27歳/電機/技術職)
・「入社の慌ただしさを思い出したので」(42歳/その他/その他)
・「新入社員が電車通勤で一時的に増えるので」(50歳以上/情報・IT/技術職)

■そのほか・番外編
・「花粉症: スギ花粉に悩まされているから」(46歳/建設・土木/技術職)
・「雪解け: 北国に住んでいるから、すぐに連想する」(34歳/その他/その他)
・「引っ越し: 社会人につきものだから」(32歳/生保・損保/専門職)
・「出会い: 新しい出会いが多い季節」(31歳/不動産/専門職)

■総評
「春」と聞いて連想するものランキング、女性編と同様に1位は「花見」だった。「毎年恒例」「日本人ならやっぱりこれ!!」「日本人なら桜が心に浮かぶはず」というコメントがあるように、春の一大イベントとなっているお花見は、多くの日本人に愛されている行事である。桜が咲いているのを見て、春の訪れを感じるという人もいれば、みんなでワイワイ飲むのが楽しみだという「花より団子」な人もいた。

2位は「入学」がランクイン。「桜が舞う中、入学式を迎える様子を想像した」という人が多く、"桜の入学式"というイメージが強いようだ。また、「桜の色と季節柄から前向きな気分になる」という声も寄せられた。3位には「花」が続いた。男性編でも「春の花=桜」とイメージする人が圧倒的に多く、「桜が咲くと春が来たということを実感する」とのことだった。

4位は「卒業」だった。桜の花が散るように何かが終わる季節。卒業を機に、共に過ごした仲間と別れ、進学したり就職したりと、別々の道を歩むことになる。別れの切ないイメージが思い出深く残っているようだ。5位は「入社」。春は新生活が始まる季節。通勤電車の中に新入社員が一時的に増えたり、着慣れない真新しいスーツが妙に浮いていたりするのを見て、春を感じるという声が寄せられた。

「春を体感するには花見の宴が一番」という人もいた、今回のアンケート。春の訪れを感じる瞬間も人それぞれ。花より団子もいいけれど、周りに迷惑をかけないように、マナーを守って気持ちよく過ごしたいところだ。

調査時期:2014年1月24日~2014年1月28日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:男性328名
調査方法:インターネットログイン式アンケート