大ヒット少女漫画『イタズラなKiss』を原作とするドラマの続編『イタズラなKiss2~Love in TOKYO』(2014年放送)が、20日より沖縄でクランクインし、前作に引き続き主演を務める女優・未来穂香と俳優・古川雄輝の現場写真が27日、初公開された。

写真左:入江直樹役の古川雄輝(左)、相原琴子役の未来穂香(右)
(C)「イタズラなKiss2~Love in TOKYO」製作委員会
写真右:原作コミック画像
原作:多田かおる「イタズラなKiss」(C)多田かおるミナトプロ・エムズ

『イタズラなKiss』は、別冊マーガレット(集英社)で1990~1999年に連載された、多田かおる原作の累計発行部数約3,000万部を誇る大ヒット少女漫画。ドジでおちこぼれの女子高校生・相原琴子が、IQ200のツンデレ男子・入江直樹に一途に片想いする胸キュン漫画で、1996年に初めて日本でドラマ化され、2005年には台湾、2010年には韓国でもドラマ化された。昨年、日本で17年ぶりにドラマ化された未来穂香&古川雄輝主演『イタズラなKiss~Love in TOKYO』は、国内外で話題に。

前作最終話では、入江直樹と相原琴子が無事結婚するまでを描いており、今作では、結婚式後のハネムーン先の沖縄を舞台に物語が始まる。晴れて夫婦になったものの直樹のクールさは相変わらず。しかし、琴子の影響で医者を目指し勉強する直樹の力になりたいと、琴子は何とか看護学科に編入する。毎日ドジを連発し、まわりに迷惑ばかりかける琴子だったが、同じ看護学科の鴨狩啓太はそんな琴子をほっとけず気にかけるように…。

相原琴子役の未来は、「ぜひ続編も演じたいと思っていたので、実現してとてもうれしいです」と続編決定を喜び、「(続編では)少し成長した大人っぽい琴子を表現できればと思っています。入江くんとのシーンも多いので面白くなると思います! キュンキュン、ドキドキ、笑って、泣ける作品にしたいと思っているので、楽しみにしていてくださいね」と視聴者にメッセージを送った。

入江直樹役の古川も、「続編を絶対やりたいと思っていたのでうれしくて、撮影がとても楽しみでした」と喜びを表し、「前作は、日本だけではなく海外でも高く評価していただきました。自分がまだ行った事のない国のファンからも熱く応援してもらい、感動しました!」と前作を振り返った。続編については「高校生の冷血な男から、琴子と出会って変わった、人間味があって、表情が豊かな入江くんになっていると思います」と語っている。