仙台市交通局は、今年12月から地下鉄南北線に導入するICカード乗車券「イクスカ」のロゴとカードデザインを公表した。

「イクスカ」券面デザイン(イメージ)

ロゴは、「イクスカ」の英字表記「icsca」を、丸みを帯びたアルファベット小文字で表現したデザインに。カード表面には、今回発表されたロゴのほか、水玉模様とスズメが描かれる。カード表面全体に散らばる水玉模様は伊達家伝来の水玉模様陣羽織、スズメは伊達家家紋の「竹に雀」にちなんでいるとのこと。スズメが地表近くを自在に飛び、地面を飛び跳ねる姿に重ね合わせ、ICカードで軽快に移動できるイメージを表現したという。

「イクスカ」は12月に地下鉄南北線に導入された後、2015年度には路線バスと地下鉄東西線にも導入予定。使い方などは一般的なIC乗車券と同じ。