経済産業省 資源エネルギー庁が26日に発表した石油価格調査(24日時点)によると、レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.2円安い158.0円となり、4週連続で値下がりした。

都道府県別の動きを見ると、値上がりは4県、横ばいは12道県、値下がりは31都府県。最も値段が高かったのは長崎県の165.9円(前週166.4円)で、以下、鹿児島県の165.1円(同165.2円)、大分県の163.0円(同同額)と続いた。

ハイオク1リットル当たりの全国平均小売価格は前週と比べて0.1円安い168.8円と、3週連続の値下がり。軽油1リットル当たりの全国平均小売価格も前週より0.2円安い138.6円と、同じく3週連続の値下がりとなった。

灯油18リットル当たりの店頭価格は前週と比べて3円安い1,868円となり、4週連続の値下がり。なお、価格自体は2008年10月27日(1,943円)以来、約5年4カ月ぶりの高水準が続いている。