Apple「OS X Mavericks 10.9.2」リリース、SSL接続の問題を解決

米Appleは2月25日、OS X Mavericksをバージョン10.9.2にアップデートする「OS X アップデート 10.9.2」をリリースした。21日のiOSアップデートで明らかになったSSL接続時の検証に関する問題を解決し、FaceTimeとiMessageに新機能を追加する。

最新のiOSアップデートで修正されたSSL接続の問題は、攻撃者にデータを取得または改ざんされる可能性がある危険性の高いもので、OS X MavericksのSecureTransportにも同様の脆弱性が存在すると指摘されていた。バージョン10.9.2にアップデートすることで、SecureTransportが接続の検証に失敗する問題が修正される。

他にも、メールの未開封メッセージ件数の表示が異なる問題、メールで一部のプロバイダから新規メッセージを取得できない問題、VPN接続が解除される問題、一部のMacでオーディオの再生に歪みが生じる問題、Mac App Storeでアップデートが繰り返される問題などが修正される。また、SMB2によるファイルサーバ接続時の信頼性、VoiceOverを使ったメールとFinderの操作、Gmailのアーカイブ機能やラベル機能との互換性などが向上する。

新機能は3つ。FaceTimeに音声通話の発着信機能と割り込み通話機能(音声/ビデオ)が追加され、iMessageで着信を送信者別にブロックできるようになる。

Appleはまた、Safari 7.0.2 (OS X Mavericks 10.9.2に含まれる)とSafari 6.1.2もリリースした。悪意のあるWebサイトでアプリケーションを終了させられたり、任意のコードが実行される可能性があるWebKITのメモリー処理の問題を修正。オートフィル機能の互換性、認証Webプロキシ使用時のブラウジングやソフトウエアアップデートのインストールなどが向上する。

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