「マスク=風邪」といった認識は古いのかもしれない

病気の症状がなく、予防目的でもなくマスクを使用する「だてマスク」。様々な媒体で、だてマスクの人気拡大により、マスクの売り上げがアップ! といった見出しを見かける。そこでマイナビニュース会員の女性300人に、だてマスクに関するアンケートを実施した。

Q.「だてマスク」をしたことはありますか。

はい 31.3%
いいえ 68.7%

だてマスク利用派、やっぱりすっぴん隠し!

・「寝坊をしてメイクができなかったので、顔を隠すために使用した」(27歳女性/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)
・「ノーメイクの時に隠したいから」(37歳女性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)

こんな使い方も!

・「ちょっと精神的に弱っていて表情を見せたくないとき」(27歳女性/団体・公益法人/事務系専門職)
・「電車で寝るときに口を開けたりよだれをたらしたりしてしまった場合に備えて、マスクをする」(25歳女性/学校・教育関連/専門職)
・「人見知りなので、顔を隠していると安心する」(29歳女性/医療・福祉/事務系専門職)

だてマスクしない派の意見

・「眼鏡が曇るからマスクが嫌い」(24歳女性/学生)
・「マスクをしないほうがかわいい」(26歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/その他)
・「マスクをすると、小鼻まわりがオイリーになりやすい気がするから」(40歳女性/金融・証券/秘書・アシスタント職)

まず「だてマスク」自体の利用は31.3%。だてマスクの人気でマスクの売り上げが上昇といった見出しを様々な媒体で見かけるが、その割には利用率は低い結果となった。しかし、その利用目的はというと、すっぴん隠しが大半。朝寝坊した時や、メイクが面倒な時などにマスクは活躍している様子である。

さらには、「精神的に弱っているとき」や「電車で寝ているときによだれをたらしてしまった場合に備えて」といった「そういう利用法もあったのか! 」という使い方をしている女性も見られた。また、「ランチでニンニク料理を食べてしまったときの口臭予防」や、「ランチ後に忙しくて歯磨きできなかった時の応急処置」といった話も耳にする。

だてマスクをしない人からは、「眼鏡が曇るから」といった意見が複数寄せられ、確かに……という納得の回答である。さらには「マスクをしないほうがかわいい」や「小鼻周りがオイリーになる」といった"見た目"を理由にしてだてマスクを使わない人もいるようだ。

"見た目"気にしてだてマスクを使う人、使わない人。マスク1つとっても様々な考えがあるようだ。

調査時期:2014年2月21日~2014年2月22日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:女性300名
調査方法:インターネットログイン式アンケート