日本クレジット協会は21日、クレジットカード発行枚数(実数)とクレジットカード信用供与額の推移について、まとめた結果を発表した。

同調査では、2002年~2012年の10年間におけるクレジットカードの発行枚数と信用供与額の推移を比較。発行枚数を見ると、2002年の2億5,400万枚から、2012年には3億2,352万枚に増え、10年間で6,952万枚増加したことがわかった。

クレジットカード発行枚数(実数)とクレジットカード信用供与額の推移(出典:日本クレジット協会Webサイト)

信用供与額(全体)は、2002年が32兆2,781億円、2012年が55兆6,054億円で、10年間で23兆3,273億円の増加。このうちショッピングは、2002年の24兆6,790億円から、2012年には倍以上の53兆2,541億円に増えた。増加額は28兆5,751億円。

一方、キャッシングは、2002年の7兆5,991億円から、2012年には約3分の1となる2兆3,513億円に減少した。減少額は5兆2,478億円。