ナカバヤシ、空中に立体物を描ける3Dプリントペン「3Doodler」を4月に販売

ナカバヤシは、米WobblesWorksが開発した3Dプリントペン「3Doodler(スリードゥードゥラー)」を4月上旬に販売開始する。価格は16,000円(税抜)で、専用プラスチックフィラメントは1,500円(税抜)。

「3Doodler」は、専用プラスチックフィラメントを使い、立体的な造形物を制作できる3Dプリントペン。専用プラスチックフィラメント(PLAおよびABS樹脂製)を本体に差込み、電源をいれると、溶けた樹脂がペン先から押し出され、立体物を制作できる。押し出し速度は早/遅の2段階が選べ、溶けた樹脂は適温で固まる。

本体サイズは187×37×37mm、重量は130g。ペン先熱温度は最大約240度、出力電力は24W、入力電圧は12V。製品には、PLA樹脂25本/ABS樹脂25本の計50本の専用プラスチックフィラメントが付属する。

「3Doodler」は米国のクラウドファンディングサービス「Kickstarter」にて、目標金額30,000ドル(約300万円)のところ、2103年5月までに2,344,134ドル(約2億4000万円)の資金を調達し開発された。国内ではナカバヤシが独占販売する。