「太る!」と分かっていても食べたくなるものは?

毎日のようにラーメンが食べたくなる。心の欲するままに近くのラーメン店に通いつめていたら、健康診断でついに引っかかってしまった。でも、ラーメンが食べられない人生なんて……。今回は、マイナビニュース会員の男性400名に、「太る!」と分かっていてもついつい食べてしまうものについて、教えてもらった。

Q.「太る!」と分かっていても食べたくなるものは?(複数回答)
1位 ラーメン 51.5%
2位 焼き肉 41.0%
3位 唐揚げ 28.8%
4位 フライドポテト 24.5%
5位 ハンバーガー 23.2%

■ラーメン
・「飲んだ後のラーメンは絶対駄目だとわかっているのにやめられない」(27歳/金融・証券/営業職)
・「太る原因になるのは承知だが、背脂にやみつきになってしまった」(24歳/その他/その他)
・「時たまガッツリいきたい」(36歳/商社・卸/事務系専門職)
・「スープの味がたまらない」(42歳/電機/技術職)
・「色んな味があるので食べ歩きが楽しい」(40歳/小売店/販売職・サービス系)

■焼き肉
・「やっぱり肉が食べたい」(46歳/情報・IT/技術職)
・「残業後に食べたくなるから」(28歳/医療・福祉/事務系専門職)
・「脂肪やコレステロールが高くなるけど食べたくなる」(34歳/情報・IT/技術職)
・「今日は食べないと決めていても、店の近くを通ると匂いがしてきて我慢できなくなるから」(33歳/建設・土木/技術職)
・「エネルギーの源」(35歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)

■唐揚げ
・「昔から唐揚げが大好きなので」(28歳/生保・損保/事務系専門職)
・「鶏から溢れる肉汁がたまらない」(30歳/医薬品・化粧品/技術職)
・「ついお弁当を買うときに、唐揚げ弁当を買って食べてしまう」(30歳/情報・IT/技術職)
・「揚げ物はたまに食べたくなる」(28歳/機械・精密機器/技術職)
・「気が付くとたくさん食べてしまっているメニューの一つ」(34歳/情報・IT/技術職)

■フライドポテト
・「時々無性に食べたくなるから」(29歳/機械・精密機器/事務系専門職)
・「高カロリーだけど、おいしくて止められない」(28歳/小売店/販売職・サービス系)
・「つまむのにちょうどいい」(28歳/生保・損保/専門職)
・「ビールと一緒に食べるのがたまらない」(31歳/金融・証券/専門職)
・「好きだ」(23歳/通信/クリエイティブ職)

■ハンバーガー
・「からだに良くないのはわかっていても、その背徳心からか、時々無性に食べたくなります」(41歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
・「おいしくて好きだから」(24歳/団体・公益法人・官公庁/その他)
・「手軽に食べることができるから」(48歳/情報・IT/技術職)
・「小腹がすくと食べたくなり、食べてしまう」(50歳以上/機械・精密機器/技術職)
・「時々懐かしくなって、なぜか食べたくなるから」(22歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)

■総評
「太る!」と分かっていても食べたくなるものランキング、男性編では、女性編の上位に入ったケーキやチョコレートなどのスイーツ系はひとつもランクインせず、主食・おかずものが熱い支持を得た。

中でも半数以上の票を集めて1位を獲得したのは「ラーメン」。不動の人気だ。夜中や飲んだ後など、太る時間帯に食べたくなる、という声が多かった。「飲んだあとのラーメンは無意識」とか「習慣、クセのようなもの」なんて、もはや意識せずに麺をすすっている人までいた。「ラーメン屋は遅くまでやっていて、どこにでもあるので、入りやすいのが食べてしまう原因」という分析も寄せられたが、納得だ。

2位は「焼き肉」だった。肉の脂分に加えて、白飯やビールなども一緒に食べてしまうのも、太る原因だ。しかし、疲れたときやスタミナが欲しいときに「無性に肉が食いたくなる」という意見が多く、「肉は外せない」「好きなものはしょうがない」と本人たちも諦めている様子だった。3位の「唐揚げ」も揚げ物でカロリーは高いが、男性に愛されているメニューだ。お昼の定食やお弁当、また、お酒のつまみにも食べられているようだ。「やめられない」「うまい物はうまい」と、その魅力にお手上げ、といった回答が多かった。

4位「フライドポテト」と5位「ハンバーガー」はほぼ同率で、セットでのランクインとなった。軽食感覚で小腹がすいたときに食べてしまう人が多いよう。身体に悪いジャンクなものだからこそ、背徳感から逆に食べたくなってしまう、という意見もあった。

男性編では「痩せているので、特に気にしていない」という意見も目立った今回のアンケート。カロリーを気にせずに思いっきり食べたいものを食べられるなんて、本当に羨ましい……。

調査時期:2014年1月23日~2014年1月27日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:男性400名
調査方法:インターネットログイン式アンケート