3月20~24日に開催される第6回沖縄国際映画祭のプログラム発表会見が19日、東京・新宿の吉本興業東京本社で行われ、ガレッジセール、品川ヒロシ、鉄拳、ロバートの山本博、宮川たま子、MNB48の山本彩、渡辺美優紀、山田菜々、アイドルグループのRev.from DVLの橋本環奈らが出席した。

第6回沖縄国際映画祭のプログラム発表会見に出席した橋本環奈

今年で6回目となる「沖縄国際映画祭」では基本コンセプトでもある"Laugh&Peace(ラフ&ピース)"に加え、"島ぜんぶでおーきなこと"という新たなテーマを掲げ、映画祭開催期間中のみならず開催場所を全島に広げて行われる。メインとなる映画祭では公開前の話題作を上映する特別招待部門のほか、メインプログラムのコンペディションでは国内外から集めた11作品の中から中島貞夫審査委員長を始めとする審査員によって「Laugh部門 海人賞グランプリ」や「Peace部門 海人賞グランプリ」をそれぞれ選出。また、期間中には映画上映のほかにお笑いや音楽イベント、沖縄県民参加型のステージイベントも繰り広げられ、MNB48やRev.from DVLといったアイドルにかりゆし58など沖縄にゆかりのあるアーティストも多数出演する。

昨年の『サイボーグ・イトマン』続いて地域発信型映画『ロクな人生(沖縄市)』の監督を務めた沖縄出身のガレッジセールのゴリは「沖縄市は昔"コザ"と言われてましたが、"コザ"は基地の街で問題も抱えており、沖縄ロックの発祥地でもあります。コザ暴動などのディープなものを入れながらまろやかなコメディーに仕上げましたので是非見て下さい」とアピールした。

また、昨年上映された『げいにん! THE MOVIE』に続いて『NMB48 げいにん!THE MOVIE リターンズ 卒業!お笑い青春ガールズ!! 新たなる旅立ち(日本テレビ)』に出演し、ステージイベントにも登場するNMB48の山本彩は「前回より漫才のシーンが凄く増えました。今回の作品では"さやみるきー"が漫才をしながら涙をするという演技が加わり、難しいシーンがあって大変でしたね」と振り返り、渡辺美優紀は「前回は私がお風呂あがりの姿を披露しましたが、今回は私も含めてメンバーのお楽しみなシーンがあるので、ぜひ見ていただきたいです(笑)」と笑顔を見せながら、セクシーさをアピールしていた。

この日はグループで初めて沖縄を訪れるというRev.from DVLも登場。メンバーの橋本環奈は、ファンの間から"千年に1人の逸材"と騒がれているが、当の本人は「"千年に一人"とか全然ないですが、話題に上げられて色んな世代の方に話しかけられます」と笑顔。そんな彼女を間近にしたゴリは「今年で42歳になりますが、心拍数が上がってきます。久し振りに混じりっけナシのピュアで天使のような女性を見た感じがします」と絶賛していた。