「きものクイーンコンテスト2014」が15日、東京・浅草公会堂で行われ、東京都出身の小澤美里さん(23歳)がきものクイーンに選ばれた。

左から、剛力彩芽、きものクイーンの小澤美里さん、小芝風花

ハクビ京都きもの学院がオスカープロモーションと開催した同コンテストは、女性らしさと和の美しさを兼ね備えた"きもの美人日本一"を決定するもの。本選審査には、約6,000通の応募の中から選ばれた約300人の女性たちが参加し、華やかな振袖姿を審査員に披露。審査の結果、きものクイーンに輝いた小澤さんのほか、準きものクイーンを角野友紀さん(22歳)と清水彩絵さん(17歳)、オスカープロモーション賞を吉田恭樺さん(20歳)が受賞した。

また、同コンテストのスペシャルサポーターで女優の小芝風花は、ピンクの振袖で審査員を務め、「キュッと気持ちが引き締まって、女性らしくなれる気がする」とにっこり。審査の合間には、2012年に同サポーターを務めた女優の剛力彩芽がゲストとして登場し、「自分で着付けを出来たら格好良いし、私生活でも着物を着たい。民族衣装である着物を通して、日本の魅力を伝えていけたら」とアピールした。

コンテスト終了後、報道陣の取材に応じた小澤さんは「とにかくうれしいです。あまり和にならないように、ガーリーをイメージしました」と喜びを語ると、剛力は「すごくキラキラしてる」とにっこり。小澤さんは舞台女優として活動しているそうで、剛力が「私もまだまだこれからなので、一緒に頑張れれば」とエールを送ると、小芝も「顔が小さくて可愛いし、背筋が伸びてて美しいです。一緒にお仕事が出来たらうれしい」と笑顔を見せた。

また、ソチオリンピックのフィギュアスケート男子で、羽生結弦選手が日本初の金メダルを獲得したニュースに、自身も小学3年生からフィギュアスケートをやっていた小芝は、「すっごい感動しました! 羽生選手は手足も長いので表現力があるし、ジャンプも美しい」と大興奮で、「日本人選手が世界で活躍してうれしいです!」と同年代の活躍に大喜びしていた。