三陸鉄道は、4月6日の北リアス線全線運行再開に合わせて導入する新お座敷車両36-Z1形の愛称を一般公募する。

新お座敷車両36-Z1形(イメージ)

募集期間は3月10日まで(必着)。応募の際、愛称とその意味・理由のほか、住所、氏名、年齢、電話番号を記入の上、三陸鉄道株式会社旅客サービス部「新型お座敷車両愛称募集」係まで郵便はがきまたはメールにて応募する必要がある。1通の応募で1点まで応募可能。

選考は3月12日に行われ、3月中旬に三陸鉄道ウェブサイトで発表。入賞者には直接通知される。優秀賞受賞者には、「三陸鉄道30周年&全線運行再開記念きっぷ」などが贈られる。該当者多数の場合は抽選により受賞者を決定し、最大3名まで受賞となる。

新お座敷車両36-Z1形は、「三陸の技 まるごと博物館」をコンセプトに、岩手の古民家をイメージしたデザインの列車。車内には岩手の伝統工芸の製品を展示し、スポット照明を当てるなどして博物館の雰囲気を演出する。北リアス線で企画列車・団体貸切列車として活用される予定。