キューブリックは13日、3Dプリンタ用データ共有サイト「Qubrick(キューブリック)」のβ版をオープンした。

「Qubrick」β版(日本語版)トップページ

ブラウザ上で動作する「3Dエディター」

「Qubrick」は、3Dプリンタで出力可能なデータの共有から作成まで対応するWebサービス。機能はすべて無料で利用可能となっており、日本語と英語の2言語に対応。作品の投稿(STL形式)やダウンロード、コメント投稿などSNS的な機能を備えている。同サービスからダウンロードしたデータは、個人または家庭内、その他これに準ずる限られた範囲内における利用を行うようアナウンスされている。

加えて、ブラウザ上でブロック(ボクセル)を配置することで、3Dプリンタ用データを作成可能な「3Dエディター」も搭載。これにより、CADなどの専門的な設計知識がない人でも、出力用データを制作することができるということだ。なお、2014年2月現在、このWebサービス内においてプリントアウトサービスは行っていない。