プラネックスコミュニケーションズは12日、無線LANルータからの電波を延長し、利用範囲を広げる無線LAN中継器「忠継大王」(MZK-EX300NP)を発表した。2月28日より発売し、価格はオープン。

「忠継大王」(MZK-EX300NP)

2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nに対応する無線LAN中継器。最大通信速度は300Mbps。一般的なコンセントに直挿しして電源を確保しつつ使用するため、余計なケーブルがなくすっきり設置できる。また、前面に電源ソケットが1カ所設けられているので、使えるコンセント口の数は減らない。

無線LANルータと本機の接続設定は、WPSボタンで行う。同社の無線LANルータだけでなく、他社製の無線LANルータでも電波を延長可能。設置場所の指標として、電波強度をLEDインジケータで表示する機能を搭載(LED消灯も可能)。最適な設置場所を簡単に把握できる。本体サイズは約W58.9×D94.5×H38.3mm、重量は約116g。