アップルはこのほど、Windows向けの「iTunes 11.1.4」が正しくインストールされなかったり、インストール後に起動ができなかったりする問題の対処法を公開した。

同社によると、iTunes 11.1.4のインストールにより、以下のようなエラーが表示される場合があるという。

  • コンピュータに MSVCR80.dll がないため、プログラムを開始できません

  • iTunes was not installed correctly. Please reinstall iTunes. Error 7 (Windows Error 126

  • Runtime Error: R6034 - An application has made an attempt to load the C runtime library incorrectly

  • エントリ ポイントが見つかりません: videoTracks@QTMovie@@QBE?AV?$Vector@V?$RefPtr@VQTTrack@@@ ***@@$0A@VCrashOnOverf low@@***@@XZ がダイナミック ライブラリ リンク C:¥Program Files(x86)¥Common Files¥Apple¥Apple Application Support¥WebKit.dll から見つかりませんでした。

上記の問題について「.dllファイルの確認」「iTunes のアンインストールと再インストール」で解決できるとしている。

「.dllファイルの確認」については、「C:¥Program Files (x86)¥iTunes」および「C:¥Program Files¥iTunes」に移動して、「.dll ファイル」を探し、「QTMovie.DLL」かそれ以外の「.dll ファイル」が見つかった場合は、それをデスクトップに移動させる。その後にコンピュータを再起動する。

「iTunes のアンインストールと再インストール」では、iTunesをインストールし、関連コンポーネントもすべてアンインストール。以後、コンピュータを再起動し、iTunes 11.1.4を再インストールする。