モリサワと大日本スクリーン製造 メディアアンドプレシジョンテクノロジーカンパニー(以下、大日本スクリーン)は、モリサワが提供するクラウドフォントサービス「TypeSquare」にて、大日本スクリーンの「ヒラギノフォント」6書体を提供することを発表した。

モリサワのクラウドフォントサービス「TypeSquare」にて、2月中旬ごろよりヒラギノフォントの提供が開始される

「ヒラギノフォント」は大日本スクリーンのオリジナルフォントシリーズで、アップルの「Mac OS X」に6書体が標準搭載されているほか、TVのテロップやCM、道路標識など多様な分野で採用されている。両社はこれまで、印刷・デザイン業界向けのフォントサービス「MORISAWA PASSPORT」にヒラギノフォントを収録して販売しており、今回Webフォントサービス「TypeSquare」のラインナップにもヒラギノフォントが加わることになった。

また、同サービスにて提供されるヒラギノフォントは、「ヒラギノ明朝 ProN W3 / W6」、「ヒラギノ角ゴ ProN W3 / W6」、「ヒラギノ角ゴ StdN W8」、「ヒラギノ丸ゴ ProN W4」の計6書体。なお、同サービスにおけるヒラギノフォントの提供は2月中旬を予定している。