Net Applications - Usage Share Statistics for Internet Technologies.

Net Applicationsから2014年1月のデスクトップOSシェアが発表された。2014年1月はMac OS Xがシェアを伸ばしそれ以外のオペレーティングシステムがシェアを減らした。Mac OS XはMac OS X 10.9 Mavericksへの移行が進んでいる。WindowsではWindows 7がシェアを減らし、逆にWindows XPがわずかながら(0.25%)シェアを増やした。Windows XPは2ヶ月後となる2014年4月にはサポートの終了が予定されている。

Windowsをバージョン別にみるとWindows 8がシェアを減らしWindows 8.1がシェアを増やしており、Windows 8からWindows 8.1への移行が進んでいる様子がわかる。Windows 8.1はWindows Vistaのシェアを抜いて第4位につけた。2014年1月はIE6およびIE7がシェアを増やしており、Windows XPのシェアが増加したことと何らかの関係がある可能性が高い。

Mac OS X 10.9 Mavericksがシェアを増やしているとはいえ、Mavericks自体のシェアはWindows Vistaよりも低く、デスクトップ向けオペレーティングシステムとしては依然としてWindowsが支配的な立場にある。

2014年1月デスクトップOSシェア/円グラフ - Net Applications報告

2014年1月デスクトップOSシェア/棒グラフ - Net Applications報告

2014年1月デスクトップOSバージョン別シェア/円グラフ - Net Applications報告

2014年1月デスクトップOSバージョン別シェア/棒グラフ - Net Applications報告

順位 OS シェア 推移 備考
1 Windows 90.72%
2 Mac 7.68%
3 Linux 1.6%
順位 バージョン別OS シェア 推移 備考
1 Windows 7 47.49%
2 Windows XP 29.23% 増加へ転じる
3 Windows 8 6.63% Windows 8.1へ移行しているものとみられる
4 Windows 8.1 3.35% 5位から4位へ
5 Windows Vista 3.30% 4位から5位へ
6 Mac OS X 10.9 3.20%
7 Linux 1.60%
8 Mac OS X 10.8 1.60% Mac OS X 10.9へ移行しているものとみられる
9 Mac OS X 10.6 1.44%
10 Mac OS X 10.7 1.19%