飲酒および麻薬の影響下の運転、期限切れの自動車免許による運転、逮捕時の抵抗と罪状が重なっているジャスティン・ビーバー (C)BANG Media International

カナダ出身のポップス・R&Bシンガーのジャスティン・ビーバーの母国カナダへの強制送還を求める署名が10万件に上ったことを受け、ジャスティンがアメリカを離れる可能性が高くなっている。

カナダのオンタリオ州出身のジャスティンは、米政府の運営する「ウィ・ザ・ピープル」にジャスティンに対する10万件以上の署名がわずか6日間で集まったことを受け、ホワイトハウスからグリーンカードをはく奪され、米国退去を求められる可能性があるという。同政府は、30日以内に10万件以上の署名が集まった場合、その請願を検討して対応することを約束している。

今回のキャンペーンは、先週にジャスティンがマイアミ内で、飲酒および麻薬の影響下の運転、期限切れの自動車免許による運転および逮捕時の抵抗により、逮捕されたことが発端。その請願には「アメリカ合衆国の我々国民は、危険で破壊的、薬物を乱用するジャスティン・ビーバーの強制送還とグリーンカードのはく奪を求めます。彼は我々国民に対する脅威というだけでなく、我が国の若者たちに悪影響を及ぼす人物です。我々国民はジャスティン・ビーバーの我が国の社会からの排除を求めます」と陳述されている。

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