「Pasar守谷」イメージ

NEXCO東日本は3月19日10時、「Pasar守谷」を常磐自動車道 守谷サービスエリア(上り線)にオープンする。

コンセプトは「恵みの森」

同施設では、「恵みの森」をコンセプトに、「旅の思い出があふれる、賑わいの場」を作る方針。「Pasar(パサール)」とは、話題の店舗やその場でしか味わえないグルメなどを取りそろえた同社のサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)の商業施設のこと。同施設は5カ所目となる。

同施設には、レストランやフードコート、カフェ、ベーカリー、ショッピング、コンビニエンスストアなど、計21のショップがオープン。地域の素材を取り入れたメニューや、地域の特産品、地元生産者による生鮮野菜の直売などを行う。

また、SA・PAでは初めての試みとして、商業施設内が自衛隊や消防などの機関が使用する災害対策室になる機能を備えた。駐車場と歩道の段差をなくしてバリアフリー化をし、駐車マスのレイアウト変更や、高齢者・障がい者向けの駐車マス増設、バス優先駐車マスの設置も行う。

トイレは清掃が容易な壁掛け式便器を採用し、床をきれいにたもてるようにした。お湯が出る洗面や、子供用トイレ、女性トイレのパウダーコーナーも設置している。

場所は茨城県守谷市大柏、常磐道(柏IC~谷和原IC間)。駐車場は大型約100台、小型約260台となっている。